顎関節症の正体は”あごごり”

6月12日のNHKためしてガッテンで、「新時代の日本人に警告!謎の”あごこり”SP

が放送されました。

この顎関節症、皆様の中にも症状に悩む方が多いのではないでしょうか。

あごが痛い、食事の時に口を何度も開けなおす、口を開けると音がする、食事の量が少なくなる、痩せる、眠れない、首肩が凝る、頭痛、ストレス 等。

そして長引く症状が更にストレス、栄養不足や不眠に繋がる。一人ではなかなか抜け出せないその悪循環に陥る方が多いのは、誰を頼って良いのか分かりにくいという側面を持つからだと思います。

当院の院長も顎関節症に悩まされる時期がありました。

当時はどの科を受診したら良いのか迷い、整形外科、歯科2ヵ所、最後に鍼灸院に行きました。変化があったのは鍼灸治療後で、顎が重くなりました。この理由は後ほど説明いたします。

皆様の中にも、病院めぐりで疲れてしまっている方はいらっしゃいませんか。

昨日は専門家として顎関節症の患者様を多数治療される歯科の先生が登場していました。

先生が紹介されていた解決方法は、「血流を良くする」、「正しく動かす=良い方向に開ける」という事でした。

セルフケアとして、「あご筋ほぐしのマッサージ」、「頭を後ろに倒して口を開けるストレッチ」を紹介してくださいました。

重度の顎関節症の方がこういったセルフケアだけで症状が改善されているそうです。

是非試してみてください!!

正しいやり方はこちら↓ ためしてガッテンの公式ページでご確認ください。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190612/index.html

先ほどの鍼灸治療後に顎が重くなった理由、既にお分かりかと思います。

血流が悪くなり硬くなっていた筋肉、関節周囲の血流が活発に循環し始めたサインです。鍼は凝っている筋肉に対して即効性があるので、症状が進んでいる方の早期改善におすすめです。

又同時に、顎関節症の誘因となっている姿勢、ストレス原因などを改善していく事も忘れずにやっていただきたいと思います。

当院でも顎関節症への治療を行っております。

肩・首の痛みも強い場合は身体の鍼灸治療、顎周囲が特に痛い場合は美容鍼(顔周囲を重視できる為)、不眠やストレスを伴う場合は鍼灸アロマセラピー、鍼はこわいという方にはマッサージ治療など、その方にあった治療をご提供いたします。

情報元:NHK ためしてガッテン

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